「土地を貸してほしいと言われたが、地代はいくらがよいか?」
空地で所有している土地を有効活用したいというご相談をよくいただきます。
駐車場として利用するのか、住宅やアパート、または店舗を建てるために借すのか。
−−契約の状況によって、地代相場の考え方は様々。
新たに土地を賃貸借する場合や、現在の地代が適正かどうかの判定は難しいものです。
→鑑定評価書を提出し、地代設定の参考としてご利用いただきました。
「親族から土地を買うことになりました。いくらで取引したらよいでしょうか?」
買う方は安く、売る方は高く、というのが人情というものでしょう。
しかし、税務上はそう簡単にはいきません。親族間の取引については、「時価」で行なわなければ贈与税の対象となることをご存知でしょうか。
税務署から著しく低い価格であると指摘されないようにしなくてはなりません。
→売買契約書に鑑定評価書を添付していただき、またご親族の方にも気持ちよく土地を譲っていただけました。